1.学校ごとに基準が異なる
学力検査 5教科500点 内申点 5✕9科目✕3年=135点満点・・・合計635点で合否が決まる!
と思いがちですが、それだけで決まる学校はありません。
各高校ごとの選抜基準は、毎年10月半ばにHPに公開されます。
『令和〇年度 前期選抜の選抜・評価方法』に詳しく明示されています。
もちろん、常に公開されていますので、いつでも確認できます。
2.合否を決める評価項目と基準
合否を決める、評価の項目と基準(点数)は次の3点。今回は、松戸・柏・流山の19校を対象にご紹介します。
a 学力検査 国数英理社 100点✕5=500点満点が基本
市立松戸550点 柏理数 600点 流山おおたかの森 国際 550点 が評価基準点です。
b 調査書
➀成績 135点満点が基本
東葛飾 67.5点 沼南高柳 270点
⓶その他の記録による学校ごとの加点 0点~105点
c 2日目の検査
内容は面接、適性検査、作文、自己表現など、配点は各校で異なります。5点~480点
以上の a b c 3項目の合計627.5~1145点で評価され合否が決まります。
このように、各学校ごとの評価項目や基準が全く異なり、学校から積極的に教えてくれるものではありません。
早い段階から(今からでも早すぎることはありません)各高校(千葉は学区制があります!)のHPのチェックをお勧めします。
まずは身近な高校や知っている高校からいかがですか?
偏差値は学力検査を中心としたした参考値のひとつとして有効です。
中学・高校受験の礎を築く主体的な問題解決型学習
けいさんぎのう 能力開発Will
堀内 博